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靴、履けるかな?
2023年4月4日撮影、靴をはこうとしている1歳児クラスに進級したばかりのお友だちの写真です。
今回は、この写真を元に、『生きる力を家庭と共に育みたい』についてお話します。
身の回りのことを自分でできるようになるのは、生きていくために必要な力のひとつだと思います。
例えば、スプーンをもって食べる・着替え・歯磨き・手洗い・うがい・手をふく・鼻をかむ…
挙げていくとキリがなくなりますが、これらを毎日の習慣を保育では基本的生活習慣と言います。
基本的生活習慣は園生活と家庭生活で繰り返し行うことで定着します。
どちらか一方だけではなく、『共に』かかわっていくことが大切になってきます。
そうした過程があって、自然と自分で靴をはこうとするようになったのだと思います。
生きる力を家庭と共に育むことができたのを垣間見た瞬間でした。
例えば、新入園児の0歳児さんはこれから離乳食を進めていきます。
このくらいのペースで進めませんかと担任からご相談させていただきます。
他にも、昨年末に3歳児クラスになったら靴を立って履いたり脱いだりできるよう頑張りましょうとお伝えしました。
保護者の方にお願いするだけでなく、園でも声かけて取り組みました。
園はいろいろな提案をすると思いますが、どちらか一方的ではなくて、話し合い、同じ思い・同じかかわりをしていきたいと思います。
今年度から当園の保育の目標や方向性が変わりました。
くじらの願い・くじらの思いをまとめたページもぜひご覧ください。(くじらの願いWISH)