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非常食体験(2024.9.3)
昨年度まで非常食体験は阪神淡路大震災を伝えることを目的に1月に実施していました。
今年度は、9月1日防災の日に合わせて、暑い時期に被災して非常食を食べることを想定した訓練を行いました。
非常食って?
子どもたちには馴染みのない”非常時””非常食”といった言葉を、『いつもと違うこと』と知らせながら非常食を食べました。
アルファ米を開けてみせ、カチカチの状態で触ったりにおいをかいだりしてみました。そこからお湯を入れるとふっくらしていく様子を見ながらご飯の香りがすることを体験しました。
5歳児は水だけで作ったご飯にカレーをかけて食べました。「冷たいけど美味しい」と言いながら食べました。
使い捨て食器作り(4・5歳児)
新聞紙でお皿代わりの入れ物を作ってビニール袋を被せたお皿を作って、カレーを入れて食べました(もちろん消毒しています)
また、電気が使えない不便な状況を少しでも体感できるように電灯・エアコンをOFFにしてランタン等のあかりで食事しました。
園で備えを強化したもの
今年は年始の能登地震、8月の宮崎地震、そして全国的な米不足もあったことから、4食分の米、缶詰、水、菓子類を備蓄しています。0歳児には離乳食、液体ミルクを備えています。
『大丈夫』と思っていては反省はありませんので、これからも様々なシチュエーションでの防災を考え続けていきます。