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非常食体験2024.1.12
すっかり更新が後手後手になってしまいましたが、当園では毎年1回『非常食体験』を行っていますのでご紹介します。
なぜ非常食を食べるのか?
いざという時に「どうやって食べるの?」とならないように、大人も子どもも非常食に慣れておくことが大切だと考えています。
例えば、アルファ米は水で炊きます。冷たいし時間がかかることを、この体験で知ることができます。
【ねらい】
①非常食の作り方を知る
②非常食を食べてみる
③ガスや電気ない不便さを知ることで、資源の大切さを感じる。
食器がなかったら?
今回は、5歳児クラスは身近なもので食器と食具の代わりになるものを作りました。
新聞紙の皿と牛乳パックのスプーン、コピー用紙のコップを作りました。
園の中に身近にあるものを工夫して代用するアイデアを学びました。
また、3.4歳児は、食器はあるけど、洗い物がでないようにビニール袋を被せて盛り付ける体験をしました。
1.17を伝えるきっかけ
この非常食体験は1.17阪神淡路大震災を子どもたちに知らせる機会にもなっています。
兵庫県のくじら姉妹園の5歳児で集まって神戸市東遊園地に千羽鶴寄贈も行っています。
※今年はコロナ明けで、久しぶりのルミナリエが開催されました。
元日から能登半島地震もありました。
2024年度はさらに非常時の備えを強化していきたいと考えております。
子どもたちとも日頃から様々な訓練の見直しを行っていきます。
ご家庭でもぜひ備えを見直してみてください。