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【05くじら】目的をもつこと(運動会あいさつに代えて)
園長の皆見です。運動会当日はお話の時間が限られますので、ブログを通してこれまでの取り組みの様子やポイントを担任に代わってお伝えしたいと思います。
5歳児くじら組の子どもたちは、今年の運動会へ向かってダンス、組体操、障がい物リレーに取り組んできました。
練習を積み重ね、日増しに年長児らしい真剣な表情になっていく姿、技術的にも向上していく様子を見て、積み重ね=経験 の大切さを改めて感じています。
練習の中で私からは次の2つ課題を出しました。
(1)自分は(友達と)『こうなりたい、あるいはこれを頑張りたい』という目的意識をもつこと
(2)『上手くできてないのは何か、どうすればよくなるか』課題を考えること
目的(ゴール)を決めたらそこへ向かって具体的に頑張れます。
例えば組体操の1人技、バランスをとって立つんだ!と頑張ってきた結果、1ヵ月前の練習を始めた頃はふらふらしていましたが、しっかりと立てるようになりました。
担任肝いりの組体操は感動を呼ぶ仕上がりになりました。
学校関係の組体操は事故のリスクが危険だとして減少傾向にあります。
しかし私たちは『組体操はよくない』と、全てをなくすのではなく、その中でも幼児期の子どもたちにとって比較的安全で、子どもたちの心身の成長につながる内容を選定しました。
『おもしろいことにはリスクがつきもの』であることを理解、注意した上でしたが、保護者の皆様にはご心配の中、見守っていただきありがとうございました。
『絶対に、成功させようねー』が合言葉のくじら組の子どもたち。
個々で、みんなで目標としたことをやり遂げた『達成感』はひとしおでしょう。
運動会後はさらにいろいろな行事やイベントが目白押しです。
力を合わせてさらなる飛躍を目指していきたいと思います。