- 絵本紹介
絵本紹介『げっけいのはなし・いのちのはなし』

保護者からオススメしていただいた絵本をご紹介します。
絵本紹介『げっけいのはなし いのちのはなし』

作:おおいしまな 絵:ふかいあずさ 出版社:みらいパブリッシング
この絵本の著者 おおいし まな氏は、明石在住の保健師さんで「生」教育アドバイザーという活動をされていらっしゃいます。
このブログを書いている私は保育士で、園長で、パパですので、女性の大変さを知り、子どもたちに伝えるのに必須な1冊となりました。
保育の中でどのように伝えたら良いのか、正直なところ私自身が直接子どもたちとお話しする機会はありませんでした。
もちろんプールの時期に男女の体の違いのようなことは話しますが、月経から命の誕生まではどのように伝えたら良いか、手がかりもなく意識も低かったということを猛省しました。
この本を保護者から貸していただき、自分でまず読んでから5歳児クラスの子どもたちに読み聞かせをしました。
ちゃんと話せるか、伝えられるか私の本が不安いっぱいでした。
ところが、そんな不安をよそに子どもたちは
「知ってる知ってる!」「お風呂で血が出ているの見た」「ナプキンっていうんだよね」
このように知っている話を聞かせてくれて、私の方が緊張が解けてためらわずに話すことができました。
(箇所によっては、幼児向けにわかりやすい言葉にしたり、後半の小学生向けのお話は省略したりしながら読んでいきました)
これからもこの本を通してこどもたちに性の大切さ・命の誕生について伝えていきます。