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大蔵海岸のゴミ拾い(クジラのおなかからプラスチック)くじらシリーズ⑤
先日、園外保育で大蔵海岸に出かけた際に子どもたちには、課題の貝殻拾いをしてもらっていましたが、それを横目に私はゴミ拾いをしておりました。
公園に出かけた際も、気がついたゴミは少しでも拾って帰るようにしています。
(汚れや怪我につながるものでなければ子どもたちも一緒に拾います。)
海水浴場にもなる場所なので定期的に巡回、清掃されていてゴミは少ない方だと思いますが、次のようなゴミがありました。
【拾ったゴミ】
・タバコの吸い殻(砂に押し付けて消しているので灰もそのまま)
・お酒の缶(空と未開封のもの)
・水風船の切れ端
・5mm〜1cmのプラスチックの破片
・バトミントンラケットのパーツ
・釣具のプラ部品
・食品用トレー
・BB玉
皆さまどのように感じられたでしょうか?
こどもが遊んだ後の水風船はそのままにならないように気をつけたいですね。
私たちは、『マイクロプラスチックが…』のような難しい環境問題の話はできませんが、自然をきれいにすることは、自分たちを大切にすることにもつながるということを、子どもたちと共に学び、来た時よりも美しく、目の前のゴミは拾ってきれいにしていきたいと思います。
玄関に、大人向けの貸し出しで置いている『クジラのおなかからプラスチック』は読みやすい文章ですのでご興味のある方は手に取ってご覧ください。
『クジラのおなかからプラスチック』
著者 保坂直紀 出版社 旬報社