- 絵本紹介
[大人向け絵本紹介]ぼくを探しに
作者:シルヴァスタイン 翻訳:倉橋由美子 出版社:講談社
まだそんなに長くない私の人生の中で、何年も前に手放したのに、人生の節目でふと現れる絵本。なぜか2階の絵本棚にありました。
ある時は恋愛、ある時は仲間、ある時は家族、そんな風に自分が読む時の人生のステージによって感じ方が違う絵本です。
職員の感想も聞いてみたくなったので年代の違う人たちに読んでもらいました。
平成生まれ職員の感想
・途中まではいいなと思っていたが最後の展開で独りが気楽ってこと?とちょっと悩んでしまった。
・『人生ないものねだり』ってことなのかな。
・自分の隙間を『人』で埋めようとしても上手くいかないってことか。
・このお話だと、最後別々の道を歩いているようだけれど、
そこまでしなくても近くで程よい距離感にいてもいいんじゃない?
人生の先輩職員の感想
・立ち止まり、まわりに寄り添うことの大切さ
・足りないものを探し、前に進もうという思い
・乗り越えようとする強い思い
・完全でないから楽しいこともたくさんある
皆さんはどんな感想をもたれるでしょうか?
貸し出しように玄関に置いてますのでよろしければ手に取ってご覧ください。