上ノ丸くじら保育園 社会福祉法人くじら上ノ丸くじら保育園

入園説明会でお伝えしていること

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入園説明会でお伝えしていること

入園説明会でお伝えしていること

園長の皆見です。3月1日、入園が内定した方の説明会を行いました。

(当園では例年3月の上旬の土曜日に実施)

 

保育園の利用が初めての保護者の皆さまは不安と期待でいっぱいです。

これからは私たちが皆さんと共に子育てをする仲間であること、そして保育園はどんなところなのか?どんな課題にぶつかるのか、そしてこれから始まる準備と楽しいことをお伝えしています。

 

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ほとんどのお子様にとって初めて家庭から離れた生活、集団生活だと思います。

私たち職員はこれから皆様と子育ての苦楽を皆様と共にしたい思いでおります。

 

保育園生活スタート前、最初のお話し『保育園に入るということは』

『子どもは社会からの預かり物』という言葉があります。

出自は明らかではないのですが、まさにその通りではないかと思います。

社会・地域の最小単位は家族です。これまではご家庭での生活が中心でしたが、これからここにいる子どもたちは園での生活が長くなります。子どもたちの社会生活の第一歩が保育園です。

大人になってもっと大きな単位の社会で活躍し、生きていくための土台作りをこれから、園と家庭と二人三脚で共に進めていきましょう。困ったことや悩み事、いつでもご相談ください。嬉しかった楽しかったこともいっぱいお聞かせください。

 

保育園に入ったら大変なので心に留めておいていただいたいこと3つお話しします。

1つ目、お子様は病気をします。

2つ目、お子様は怪我をします。

3つ目、お子様は集団の中にいるのでケンカをします。

 

1つ目、お子様は病気をします。

仕事復帰されても少なくとも3ヶ月ほどはお迎えをお願いすることが多くなります。

抵抗力がつくまでには時間がかかりますし、集団の中ではあっという間に感染症は広まります。

それだけでなく、熱でお迎えに呼ばれたのに、家に帰ったら熱はなかったという事例も多くあります。言葉で伝えることのできない子どもたちは、知らない場所、知らない人の中で過ごすと、そういったことで辛さを発熱で表現することがあります。

 

2つ目お子様は怪我をします。

例えば0歳児だとつかまり立ちで転んだり、お友達を噛んでしまったりすることがあります。お預かりしている以上、怪我なくお返しするのが私たちの勤めですが、防げない怪我も発生してしまいます。

怪我を正当化するつもりはありませんが、転んで擦りむく経験を通して、目の前の石につまずかないように自ら気を付ける力も養われていくと思います。

大きな怪我から小さな怪我まで様々な対応を園ではマニュアルに沿って進めております。

 

3つ目お子様は集団の中にいるのでケンカします。

これはもう少し先の話になるお子様が多いかもしれませんがお話しします。

ケンカと聞くとネガティブなイメージかもしませんが、私たちはどんどんケンカをして欲しいと思っています。

なぜならそうして人間関係、社会経験の練習をしているからです。もちろん大きな怪我につながるようなケンカは静止しますが、年齢に応じて思いを代弁したり、介入し過ぎず自分たちで解決するのを見守ったりして、自分の力で解決していく力がつくように働きかけていきます。

ケンカの内容も年齢ごとに異なりますが、例えば『自分のこうしたい』という気持ちと『友達がこうしたい』という気持ちがぶつかる時に発生するかと思います。

そんな時にどう折り合いをつけるか、我慢する、譲る、それぞれの時期に必要な経験を園でしています。

この3点、特に病気はすぐに直面することになるかと思います。

大変ですが、一緒に乗り越えて楽しい園生活にしましょう。

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