- 園長のコラム
【03にじ】できた!もっとやりたい!(2024運動会 ごあいさつに代えて)
園長の皆見です。運動会当日はお話の時間が限られますので、ブログを通してこれまでの取り組みの様子やポイントを担任に代わってお伝えしたいと思います。
3歳以上児クラスになると、できることがグンと増えていきます。
(1)キラキラ・ポンポンでかわいくダンス
今年のにじ組メンバーは、月並みですが子どもらしく素直で元気いっぱいです。
3歳児クラスの運動会時期は、練習時間が長く内容も難しくなり、遊び時間が少なくなるなど、昨年までと違ってちょっとしんどいな…保育園嫌だな…という子が出てくることもあります。
しかし、今年のにじさんは私たちの心配をよそに「今日は練習しないの?」「夕方も練習したい!」とキラッキラの満面の笑顔で楽しんできました。
とにかくかわいい!の一言につきます。
(2)体育教室の成果披露(サーキット)
まず、よく聞くサーキットって何?と思われる方もいらっしゃると思います。
様々な運動遊具をサーキット場のように環状に並べて取り組んでいく遊びです。
にじ組からは月2回、本格的に体育教室を始めました。今年の目玉は鉄棒です。
前回りができるお友達が増えてきました。
ただ、私自身は運動が苦手なので苦手な子の気持ちがよくわかります。”頑張る気持ち”だけもってもらいたいですが、できなければならないものではないと思っています。苦手なことは頑張る気持ちで取り組んで、得意な分野では輝いて欲しいと思います。
子どもたちは、ダンス・サーキットを通して『ボディーイメージ』を掴めるようになっていきます。
そして、やりたい!楽しい!から『やった!できた』へ。そして『もっとやりたい!』の好循環へ。
『自分を信じる』子どもたちになれるように、運動会を終えたら、どんどんおもしろいことを探して頑張っていきます。
* * * * * * * *
本番はもしかすると保護者と離れられずに泣いてしまうこともあるかもしれませんが、あたたかく背中を押してあげてください。