- 園長のコラム
【03にじ】鉛筆削りを自分で使う
今回は園生活の何気ないワンシーンをご紹介します。
昨年度から3歳以上児は個人持ち道具箱の中に色鉛筆を採用しました。
以前は水性マーカーでしたが、塗り絵を細かく塗る、筆圧を強くするといった目的で変更しました。
もうひとつの目的は、鉛筆を自分で削ることです。
3歳児クラスの子どもがゴミ箱の蓋を開けて自分で鉛筆をといでいる様子です。
(とぐのが楽しくなってみんな順番にとぎに行っていますが…)
片方の手で鉛筆削りを持って、もう片方の手で鉛筆を持って回す。力を入れながら手先を使う作業です。とぎすぎても折れやすくなるので加減も大切です。
日々の小さな積み重ねが大きな成長につながっていくワンシーンでした。