- 園長のコラム
立ってはけるとかっこいいよ(3歳児クラス)
3歳児クラスの担任がこどもたちに話しているのが聞こえてきました。
『(上靴)立ってはけるとかっこいいよ』
先日のブログ『パッケージを開ける』話で、3歳児はいろいろなことが上手になる境目の時期というお話をさせていただきましたが、『靴を立ってはく』のも3歳クラスから声をかけていくことが多い内容です。
『靴は立ってはく』
「立ってはけるとかっこいいよ〜」
3歳児の担任が玄関で子どもたちに言っているのが聞こえました。
園で履いているシューズは立って脱ぎ履きします。
初めて立って靴を履く時は、「足をいっこずつ入れて、かかとを、トントンしようね」
あるいは、「かかとをぎゅっしようね」
こんな風に声をかけたり、手を添えたりしてフォローします。
脱ぐ時の動作は、靴を脱ぎたい方のかかとを、もう一方のかかとに押さえつけるようにして脱ぐので、「こっちのかかとにぎゅってして脱いでみて」という感じです。
(大人がサッとできることを、噛み砕いて言語化するとこういうことかなと思います)
防災の面でもサッと靴を履いたり脱いだりすることは大切です。
お家でも立って脱ぎ履きできるかお子様の様子を見ていただければと思います。
(※マジックテープの外靴等は固定されているので、立って脱ぎ履きするのは難しいことがあります)
【おまけ】
私が上ノ丸くじら保育園に転勤してきた2年前に驚いた話をですが、現在の4歳児クラスの子どもたちが2歳児クラスだった時、4月か5月ごろには多くの子どもが上靴を立って脱ぎ履きしていて衝撃を受けました。
(現在は、扱いが難しいなどの理由から2歳児クラスの上靴は着用せず裸足で過ごしています)