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『夢』の話(毎年 卒園児に伝えていること)

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『夢』の話(毎年 卒園児に伝えていること)

『夢』の話(毎年 卒園児に伝えていること)

毎年、卒園式の練習が始まると伝えている話のひとつをご紹介します。

 

今回は夢のお話をします。
寝ている時に見る夢ではありません。
大きくなったらこんな風になりたいとか、こんな遊びをしたいとか、これができるようになりたいとか、そんな夢がきっと1つはあるんじゃないかなと思います。

この前、大きくなったら何になりたいですかとインタビューして、いろいろ答えてくれました。
こんな風になりたいなというたくさんの素敵な夢が出てきて良かったです。

夢というのは『大きなったらこうなりたい』だけではなくて、好きな遊びが上手になりたいというのも夢だと思います。

たくさんの夢を見つけてください。夢はどんどん変わっていいです。

あと、今は夢が見つからないんだけど、言わなくちゃいけないから考えたということもあるかもしれません。
園長先生はそんなタイプでした。みんなと同じ保育園年長さんくらいの頃、大きくなったら野球選手になりたいとか、サッカー選手になりたいとか言っていました。
みんなも知っているように運動が苦手で、運動会も嫌いだったって言っているのにです。わからないからなんとなく、野球選手とか言っていました。

それはそれでいいんです。保育園でみんなはたくさんのことをしました。


豊岡へ遠足に行ってコウノトリ大好きになった人もいるし、
たくさんクッキングしたから大好きになった人もいるし
小さな子が好きで先生たちみたいな保育士になりたいって人もいるし
大好きな電車を運転する人になりたいという人もいます。

これからもこんな風にいろいろなことをやってみてください。難しそう、大変そうなこともやってみたら意外と大好きになるかもしれません。

やってみて、難しかったらやめたら良いです。

そうやって自分の好きなこと、夢をたくさん見つけてください。

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