- 園長のフィールドワーク
りんご🍎

しばらく間が空きました。久しぶりの園長のフィールドワークです。
今回はタイトルの通り『りんご』を求めて出かけました。
私は穏やかで温暖な瀬戸内海に囲まれた愛媛の南の方で生まれ育ったので、『りんご狩り』が子どもの頃からの密かな憧れでした。
りんごは寒い地域で栽培されるだろうから兵庫からだと長野あたりまで行けばあるのだろうか?
今年はいよいよ行ってみたい!と調べていると、県内に体験できる場所があることを知りました。
場所は、兵庫県宍粟市 原観光りんご園さんです。

木にいくつもぶら下がっている薄ピンクと黄緑のグラデーションの球。
初めて目にする光景にかわいい、キレイだという感想を持ちました。
私が収穫体験したのは”フジ”でした。シャキシャキ食感で私の好きなりんごです。
一通り食べ終えて帰ろうとしたところ、とてもありがたいことにスタッフさんが王林を一切れくださりました。
訪問する1週間前で王林の収穫体験は終わっていたようです。
実はやや酸味のある王林の方が好きなのでとても嬉しかったです。
そしてこの王林の皮が、黄緑だけど緑が濃くつやピカでキレイでした。
そして、私が『○○狩り』とつくものでいつも楽しみなのは、木から成っている様子、傷んだり落下したりしている様子、枝葉や花など、現地でしかみられない状態を見ることです。スーパーに行くと、果物や野菜はキレイにお澄まし顔で陳列されていますが実際の様子を見るととてもワクワクします。
よく私のふるさと愛媛では”みかんがそこらへんに転がっている”話をして職員に驚かれますが、りんご畑ではりんごの実の底のくぼみに枯れた花が残っているを見かけました。そういう実際の様子を見るのが楽しみです。

最後に農園の方に教えていただいた美味しいりんごの見分け方をお伝えします。
・底のくぼみが深いほど美味しい
・枝の先にあるほど美味しい
・なんと!色の濃さは関係ない(赤いほど美味しいものだと勝手に思っていました)
スーパーで美味しいりんご探してみてくださいね👀