野山の自然が大好きな皆見のフィールドワーク。遊びやお出かけのヒントとなる情報を発信していきたいと思います。最近は暑くて屋外活動はご無沙汰していましたが趣向を変えて夜のお話です。

　

著名なYouTuberやInstagramerが朝や夜のルーティンを紹介するのが一時期流行っていましたが、各ご家庭にも定番の流れや方法といったものがあるのではないでしょうか？

園生活で言うと、今年のだいち組は、お昼寝前に玄関のカメを見に行くのが定番だったり、幼児クラスは生活の節目に当番活動をしたりします。

こどもたちにとっても『安心の定番』があると、気持ちの切り替えや生活場面の切り替えがしやすくなると思います。

　

今回はタイトルの通り、園ではなく家庭でのヒントになればと、我が家のお話をさせていただきます。

2歳の娘は『おつきさまこんばんは』の絵本が好きでよく読んでいたのですが、いつからかそれに加えて寝る前に窓を開けてお月様を見てから寝るようになりました。

　

月が見えた日は絵本のセリフを再現しながら

娘「あ！お月様だ！まんまるおつきさまこんばんは。（何故か小声）」

父「じゃあ、お月様におやすみしてお布団行こうか。」

娘「まんまるおつきさま、おやすみなさい」

　

お月様が見えなくても、きらきら星や、空を覆う雲さん、それから意外と夜もよく飛んでいる飛行機におやすみなさいをします。

　

なかなかこどもが寝てくれないという皆さんに、こんなルーティンいかがでしょう？

　

今年（2023）の十五夜は9月29日（金）だそうです。これを機に、お月様の日々の変化を親子で観察するのも楽しいかもしれません。

皆さんはどんなルーティンお持ちですか？　

　

＊　＊　＊　＊　＊

余談ですが3年ほど前、広島の園にいた時の卒園児のお話をします。十五夜に合わせて月の満ち欠けカレンダーを紹介して掲示したところ、興味を持って見てくれました。「園長先生、今月のお月様カレンダーは？」卒園するまで毎月催促されたのが嬉しかったと今でもふと思い出します。